1990年に大工用具専門メーカーとして誕生したマイクロプレイン社(カナダ)の西洋おろし金。正式名称はゼスターグレーターと呼ばれ、大工道具のヤスリから発展しただけあってその切れ味は抜群です。
シャープでおろした食材の刃離れもよく、おろしているときの感触、おろされた食材の細かさなどそれまであったどのおろし金ともコンセプトの異なるおろし金の概念を変えた画期的ツールと高く評価されています。
チーズはもちろんのこと、レモンやライムの皮、ナツメグやシナモン、生姜やニンニクなど和洋を問わずどんな食材もガリガリとおろすことが可能。しかもどこまでも細く、粉雪のようにふわふわでサラサラにしてくれます。
刃に付着したものも簡単に取れるため、目詰まりの心配もなく、食材も無駄になりません。
マイクロプレインには豊富なバリエーションが用意されていますが、料理研究家が揃って推すのはハンドルの無いタイプ。ハンドル付きより軽くて取り回しやすく、容器に渡して使うときにも便利です。おろし面の両縁の巻き込みカーブがハンドル付きよりゆるいため、食材がたまりにくく、継ぎ目がなくて清潔に使えるところも人気の理由です。
刃のない裏側に削った皮がくっついているため取るのも簡単。洗うのもふくのも、刃の向きに気を付ければ簡単なため、お手入れも機能的。なくてはならない定番道具です。
全長315×刃幅36mm
重さ33g