日々の煮物、汁物などの料理に活躍する行平(雪平)鍋。1924(大正13)年創業の鍋工房「姫野作」(大阪府)が作る手打ちの片手鍋は、美しい槌目としっかりとした厚みが特長で、安価なプレス加工品とは別格の本格派です。
昔ながらの製法で職人が作り出す姫野作の雪平鍋。厚手のアルミ板を槌で叩き締めることで金属の強度が増し、耐久性がアップ。丹念に打ち込まれた槌目によって表面積が広がり熱伝導もよくなります。板厚は約3?oあり、じっくりと緩やかに食材に熱が行き渡り、保温性にも優れると言われています。
キラキラとした輝きを呈した新品の行平鍋は、使い込むうちに鈍い色合いに変化。次第に渋味が出てくるのも魅力です。
軽くて錆びに強く、火の通りが早いアルミ鍋は、みそ汁や煮魚をはじめ、茹で玉子、出汁取りなどに出番の多い万能選手。厚みがあっても軽いため、調理中も洗うときも苦になりません。
台所に和食店でも使われるプロ仕様の道具があるだけで、日々の料理へのモチベーションも上がってきます。
店頭には16.5?p、18?p、21?pの3サイズを用意しています。